2017年07月18日
- ニュースリリース
『親子関係と本に関するアンケート調査』学生や社会人の子どもを持つ親の3割が"子どもへ本を贈りたい" 男性は「学びと新しい発見を」、女性は「幸せになってほしい」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
~8割の親子は「満足していて円満な関係である」~
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、子どもを持つ40~69歳の男女800名を対象に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『親子関係と本に関するアンケート調査』を実施しましたので、お知らせいたします。
■親子関係と本に関するアンケート調査ダイジェスト
●学生や社会人になった子ども(40代までの子ども)との関係性は?
9割が「円満な関係」、8割が「満足している」
●学生や社会人になった子どもへ本を贈りたいと思う親は3割
男性の子どもには「学んでほしい」「新しい発見をしてほしい」「成功をしてほしい」
女性の子どもには「幸せになってほしい」「悩んだ時に読んでほしい」
●大人になって親から本を贈られたことがある人は5%
贈られた本を読んだときは「うれしかった」「学べた」「役に立った」
その本は「大事にとってある」「何度も読んでいる」
●理想の親子だと思う有名人
1位「関根勤さん・関根麻里さん」 2位「高橋英樹さん・高橋真麻さん」
3位「三浦友和さん・山口百恵さん・三浦貴大さん」
4位「明石家さんまさん・大竹しのぶさん・IMALUさん」「森山良子さん・森山直太朗さん」
●学生や社会人になった子ども(40代までの子ども)との関係性は?
9割が「円満な関係」、8割が「満足している」
7月第4日曜日である7月23日は「親子の日」です。「親子の日」とは、写真家のブルース・オズボーン氏が、"親と子が共に向かい合う日、そしてその日を通じてすべての親子の絆が強められたら素晴らしい"との思いで始まった記念日です。今回のTアンケートでは「親子の日」にちなみ、学生や社会人など40代までの子どもを持つ40~69歳の男女800名を対象に、「親子関係と本に関するアンケート」調査を実施いたしました。
まずは、現在子どもとの関係が円満であるかどうかを聞いたところ、「円満」と回答をした割合が66.1%、「やや円満」と回答をした割合が25.6%となり、40代までの子どもを持つ親の9割が子どもとの関係性が円満であることが分かりました。また、現在子どもとの関係に満足しているかどうかを聞いたところ、「満足」との回答が53.6%、「やや満足」との回答が30.4%となり、子どもとの関係性への満足度も8割がまんぞくをしていることが分かりました。子どもが成長をするに伴い、親と子どもの関係性も幼少期とは大きく変化を遂げるものの、子どもとの円満度および満足度は非常に高い結果となりました。
●学生や社会人になった子どもへ本を贈りたいと思う親は3割
男性の子どもには「学んでほしい」「新しい発見をしてほしい」「成功をしてほしい」
女性の子どもには「幸せになってほしい」「悩んだ時に読んでほしい」
私たちは本を読むことで様々な知識や教養を深めることができることから、多くのことを学び取ってほしいという願いのもと幼少期の子どもへ親が本を贈ることが習慣化しています。一方で、成長をした子どもへ本を贈ることの実態を把握するため、現在子どもに本を贈るとしたら、どういった本を贈りたいかを聞いたところ、子どもに本を贈りたいと思っている親が3割いることが分かりました。また子どもへ本を贈る理由を複数回答で聞いたところ、男性の子どもがいる親は「学んでほしい」「新しい発見をしてほしい」「成功してほしい」といった回答が上位となり、女性の子どもがいる親は「幸せになってほしい」「悩んだ時に読んでほしい」との回答が上位となり、男女に対して本を贈る理由が大きく異なる結果となりました。また、成長した子どもに対して、親はより深い思いを持って本を選ぶ傾向にあることが分かりました。
親が子どもに贈りたい本として挙げた主な作品は以下となります。
●大人になって親から本を贈られたことがある人は5%
贈られた本を読んだときは「うれしかった」「学べた」「役に立った」
その本は「大事にとってある」「何度も読んでいる」
続いて、本アンケートに回答をした方自身の親から大人になって本を贈られたことがあるかどうかを聞いたところ、「本を贈られたことがある」との回答は5%にとどまり、一世代前においても成長をした子どもへ本を贈る習慣がなかったことが分かりました。なお、「本を贈られたことがある」と回答をした人に、親から贈られた本を読んだときの気持ちを複数回答で聞いたところ、上位から「うれしかった」「学べた」「役だった」となり、また贈られた本をどうしているのかを複数回答で聞いたところ、「大事にとってある」「何度も読んでいる」との回答が多数を占めました。成長してから親から本を贈られることはあまりないものの、贈られた本を通じて親らかの気持ちを受け取り、またその本自体をその後も大事にしていることが見て取れました。
●理想の親子だと思う有名人
1位「関根勤さん・関根麻里さん」 2位「高橋英樹さん・高橋真麻さん」
3位「三浦友和さん・山口百恵さん・三浦貴大さん」
4位「明石家さんまさん・大竹しのぶさん・IMALUさん」「森山良子さん・森山直太朗さん」
最後に、理想の親子だと思う有名人を聞いたところ、1位は「関根勤さん・関根麻里さん」、2位は「高橋英樹さん・高橋真麻さん」、3位は「三浦友和さん・山口百恵さん・三浦貴大さん」、4位は「明石家さんまさん・大竹しのぶさん・IMALUさん」「森山良子さん・森山直太朗さん」となりました。どの有名人の皆さんも親子で仲良くテレビなどへ出演をされていることもあり、理想の親子だという結果となりました。
■調査概要
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2017年6月2日(金)~6月7日(水)
調査地域:全国
調査対象:40~69歳の男女(T会員)
サンプル数:800名
■ 本件に関する資料
『親子関係と本に関するアンケート調査』
■ 本件に関するお問い合わせ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
広報担当:安藤
TEL:03-6800-4464