2020年10月02日
- ニュースリリース
『アウトドアに関するアンケート調査』コロナ禍でも10~20代男子にジワリ人気?1年以内にアウトドア始めた人は2割 自然や非日常を楽しむためにキャンプをし、キャンプ飯はBBQ、夜は花火が定番
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社は、18~69歳の男女1,501名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『アウトドアに関するアンケート調査』を実施しましたので、お知らせいたします。
■アウトドアに関するアンケート調査ダイジェスト
●あなたのアウトドア歴は何年?
「10年以上」のアウトドアスペシャリストは16.6%
10~20代の若者男性の16.3%が「1年以内」にアウトドアを始めた
アウトドアをしない人も5割に
●アウトドアグッズで持っているものは?欲しいものは?レンタルですます?
保有グッズ 1位「クーラーボックス」2位「チェア」3位「ランプ・ランタン」
欲しいものグッズ 1位「ダッチオーブン」2位「ヘッドライト」3位「タープ」
レンタルグッズ 1位「焚き火台・グリル」2位「ダッチオーブン」3位「クッカー」
●キャンプに興味がある人は全体の5割、10~20代の若者では6割
アウトドア歴のある人の宿泊キャンパーは7割、年に1回以上キャンプを割合は3割
●キャンプをする理由は?
1位「自然や非日常を楽しみたい」2位「友人に誘われて」3位「家族や友人との絆を深めたい」
10~20代の若者男子は「サバイバルや野生を味わいたい」ためにキャンプへ
●キャンプへ行ったらやりたいことは?
1位「バーベキュー」2位「花火」3位「天体観測」
男性は「焚き火」、女性は「天体観測」が人気!シニアは「ハイキング」「バードウォッチング」
●あなたのアウトドア歴は何年?
「10年以上」のアウトドアスペシャリストは16.6%
10~20代の若者男性の16.3%が「1年以内」にアウトドアを始めた
アウトドアをしない人も5割に
10月に入り、秋晴れの清々しい日に楽しむことと言えば「スポーツ」。ただ今年はコロナ禍での秋ということで、密を避けて屋外で楽しむことができる「アウトドア」についての意識調査を、18~69歳の男女1,501名を対象にTアンケートで実施いたしました。まず、アウトドア歴を含めてアウトドアをするかどうかを聞いたところ、アウトドアをしたことがある人の中で最も多かった年数は「10年以上」(16.6%)となり、アウトドアスペシャリストが2割弱を占めることが分かりました。続いて「2~3年」(9.3%)、「1年以下」(8.5%)、「4~5年」(7.3%)、「6~9年」(3.3%)となり、一方で「アウトドアはしない」と回答をした人は半数を超える55.0%となりました。この結果を性年代別で見てみると、10~20代の男性では1年以内にアウトドアを始めた人が16.3%と、コロナ禍でもジワリとアウトドアへの人気が出ていることが分かりました。また50~60代の男性ではアウトドア歴10年以上が34.3%にのぼり、アウトドアが好きな男性は昔からずっと楽しんでいることが見てとれました。
●アウトドアグッズで持っているものは?欲しいものは?レンタルですます?
保有グッズ 1位「クーラーボックス」2位「チェア」3位「ランプ・ランタン」
欲しいものグッズ 1位「ダッチオーブン」2位「ヘッドライト」3位「タープ」
レンタルグッズ 1位「焚き火台・グリル」2位「ダッチオーブン」3位「クッカー」
続いて、アウトドア歴がある675人に、どういったアウトドア用品を持っているかを聞いたところ、1位に選ばれたのは、アウトドアでは欠かせないドリンクや食材を保冷できる「クーラーボックス」(68.9%)となりました。続いて2位は「チェア」(61.5%)、3位は「ランプ・ランタン」(51.0%)、4位は「テーブル」(49.2%)、5位は「シュラフ」(46.2%)となり、どれもアウトドアをする上ではマストなアイテムが上位を占めました。また「持っていないが、これから買う予定」のアウトドアグッズでは、1位「ダッチオーブン」(11.1%)、2位「ヘッドライト」(10.4%)、3位「タープ」(10.1%)、4位「ウォータージャグ」(9.8%)、5位「バーナー」(9.2%)となり、インスタ映えの代表アイテム「ダッチオーブン」は欲しいものグッズとして1位であることが分かりました。続いて「現地の備品やレンタルで済ませている」アウトドアグッズは、1位「焚き火台・グリル」(28.4%)、2位「ダッチオーブン」(27.7%)、3位「クッカー」(26.1%)、4位「タープ」(23.3%)、5位「バーナー」(23.3%)となり、バーベキュー場でもよく貸出をしているアイテムが上位に選ばれました。
●キャンプに興味がある人は全体の5割、10~20代の若者では6割
アウトドア歴のある人の宿泊キャンパーは7割、年に1回以上キャンプをする割合は4割
ここ数年、ソロキャンプやグランピングといったようにキャンプにも多様性が出てきたこともあり、様々なメディアでキャンプが特集されることが増えていますが、実際にキャンプに興味があるかどうかを聞いたところ、全体では「とてもある」「まあまあある」を合わせると、半数を超える50.6%が「キャンプに興味がある」と回答をしました。この結果を年代別に見ると、10~20代の若者世代では57.7%、30~40代では50.7%、50~60代では45.6%との結果となり、年代が上がるほどキャンプへの興味は下がる傾向であることが分かりました。
またアウトドア歴がある人に、宿泊を伴うキャンプをする頻度を聞いたところ、73.6%は宿泊キャンプをしたことがあると回答し、頻度では年2~3回のキャンパーは14.1%、年1回のキャンパーは13.8%となりました。この回答結果をまとめると、年1回以上のキャンパーは36.4%、年2回以上のキャンパーは22.7%であることが分かり、アウトドアをする人の中には頻度高くキャンプも楽しんでいる人が一定層いることが分かりました。
●キャンプをする理由は?
1位「自然や非日常を楽しみたい」2位「友人に誘われて」3位「家族や友人との絆を深めたい」
10~20代の若者男子は「サバイバルや野生を味わいたい」ためにキャンプへ
全体の半数を超える人が興味を持っているキャンプ。そこで、キャンプをしたことがある497人に、キャンプを始めたきっかけやキャンプをする理由が何であるかを複数選択で聞いたところ、最も多かった回答は「自然や非日常の風景・経験を楽しみたいから」(44.9%)となり、大自然に楽しみや癒しを求めてキャンプをしている人が多いことが分かりました。続いて多かった回答は、「友人・知人に誘われたから」(35.8%)、「共同作業をすることで家族や友人との絆を深めたいから」(17.5%)となり、コミュニケーションを深めるための手段としてキャンプを位置づけていることが見てとれました。続いて、「初心者でも安全に過ごせる施設・設備が整ったキャンプ場が増えてきたから」(16.9%)、「手ぶらで気軽に行けるキャンプ場も増えてきたから」(15.3%)が続き、ここ最近のキャンプブームでビギナーでもキャンプを楽しめる環境が背中を押していることが分かる結果となりました。またこの結果を性年代別に見ると大きく特徴が出ており、10~20代の男性は「サバイバルや野性味を味わえるから」と回答をした人が19.1%、30~40代の女性は「コロナ禍でも安心してレジャーを楽しみたいから」が14.8%となりました。
●キャンプへ行ったらやりたいことは?
1位「バーベキュー」2位「花火」3位「天体観測」
男性は「焚き火」、女性は「天体観測」が人気!シニアは「ハイキング」「バードウォッチング」
最後に、キャンプへ行ったらやりたいことが何であるかを全員へ聞いたところ、1位は「バーベキュー」(59.3%)となり、6割の人がバーベキューでご飯を楽しみたいと思っていることが分かりました。続いて、「花火」(40.5%)、「天体観測」(38.2%)、「焚き火・キャンプファイヤー」(32.2%)が選ばれ、火や星といった大自然の中だからこそ満喫できるものがキャンプの定番イベントとして挙げられました。続いて「釣り」(26.9%)や「ハイキング」(21.4%)が選ばれ、積極的なアクティビティにも参加したいことが見てとれます。
この結果を性別で見てみると、男性では1位が「バーベキュー」、2位が「焚き火・キャンプファイヤー」、3位が「花火」が選ばれ、女性では1位が「バーベキュー」、2位が「花火」、3位が「天体観測」と男女でキャンプでの楽しみ方に少し差があることが分かりました。年代別では、シニアには「ハイキング」や「バードウォッチング」といった自然を散策できるアクティビティが人気であることも分かりました。
■調査概要
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2020年8月27日(月)~8月28日(火)
調査地域:全国
調査対象:18~69歳の男女(T会員)
サンプル数:1,501名
■ 本件に関する資料
『アウトドアに関するアンケート調査』
■ 本件に関するお問い合わせ
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社
広報担当:安藤
TEL:03-6800-4464