2020年12月01日
- ニュースリリース
『2020年に関するアンケート調査』今年の「新語・流行語大賞」と「今年の漢字」を予測!新語・流行語大賞の1位予測は「3密(三つの密)」、今年の漢字は「禍」
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社
2020年で印象に残ったニュースは「中国武漢で新型肺炎発生」
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社は、18~69歳の男女1,500名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『2020年に関するアンケート調査』を実施しましたので、お知らせいたします。
■2020年に関するアンケート調査ダイジェスト
●今年の「新語・流行語大賞」に選ばれそうな言葉は?
1位「3密(三つの密)」 2位「鬼滅の刃」 3位「ソーシャルディスタンス」
●「今年の漢字」に選ばれそうな漢字一文字は?
1位「禍」 2位「密」 3位「病」
●今年印象に残ったニュースは?
1位「中国武漢で新型肺炎発生」 2位「志村けんさん死去」 3位「新型コロナで緊急事態宣言」
●今年のNo1テレビドラマは?
1位「半沢直樹」 2位「私の家政夫ナギサさん」 3位「恋はつづくよどこまでも」
●今年最もよく見た動画ジャンルは?
1位「YouTube」 2位「アニメ」 3位「邦画TVドラマ」
●今年の「新語・流行語大賞」に選ばれそうな言葉は?
1位「3密(三つの密)」 2位「鬼滅の刃」 3位「ソーシャルディスタンス」
今年も残すところあと1カ月となりました。2020年は未曽有の新型コロナ危機が世界中を襲い、「コロナ禍」や「ニューノーマル」といった新しい言葉を日々のニュースで見ない日はないほどの一年となりました。今回のTアンケートでは、この2020年をどのように生活者が捉えているのかをはかるため、「2020年」についての意識調査を、18~69歳の男女1,500名を対象に実施いたしました。
まず、今年の"ユーキャン新語・流行語大賞"の大賞に選ばれると思う言葉を、ノミネートが発表された言葉の中から予測してもらいました。その中で予測1位にあげられたのは、新型コロナへの感染リスクが高まる密閉、密集、密接を避けることを端的に言い表す「3密(三つの密)」(21.3%)となりました。続いて2位は漫画家・吾峠呼世晴さん原作の人気漫画「鬼滅の刃」(21.1%)、3位は3密と同じく新型コロナへの感染リスクを下げるために人と人とが距離を保つことを示す「ソーシャルディスタンス」(19.5%)、4位は緊急事態宣言下でも楽しい気分で過ごしていこうという想いのこもった「おうち時間/ステイホーム」(5.5%)、5位は安倍晋三前首相が全世帯に配布した布マスクをもじった「アベノマスク」(4.8%)が選ばれました。この結果を性年代別にみてみると、男性10~40代では「鬼滅の刃」、女性は全年代で「ソーシャルディスタンス」がそれぞれ1位に選ばれるなど、注目する言葉に違いがあることが分かりました。
●「今年の漢字」に選ばれそうな漢字一文字は?
1位「禍」 2位「密」 3位「病」
続いて、その年の世相を表す字として、毎年12月の「漢字の日」に京都の清水寺で発表される"今年の漢字"。今年はどの漢字が選ばれるかを自由回答で聞いたところ、最も多く挙げられた漢字はコロナ禍の「禍」、2位は3密の「密」、3位は新型コロナそのもの「病」、4位は「菌」、5位は「疾」となり、すべて新型コロナに関わる言葉が上位に選ばれる結果となりました。
●今年印象に残ったニュースは?
1位「中国武漢で新型肺炎発生」 2位「志村けんさん死去」 3位「新型コロナで緊急事態宣言」
続いて、今年印象に残ったニュース(2020年11月5日時点)を複数選択で聞いたところ、1位に挙がったのは1月に発生した2020年を象徴する最も大きな出来事「中国武漢で新型肺炎発生」(60.7%)となりました。2位は新型コロナによる肺炎で3月に亡くなられた日本を代表するコメディアン「志村けんさん死去」(56.3%)、3位は4月に全都道府県に発令された「新型コロナで緊急事態宣言」(50.3%)、4位は7月に30歳という若さで亡くなられた「三浦春馬さん死去」(40.6%)、そして5位は演技派女優として注目をされつつも9月に亡くなられた「竹内結子さん死去」(39.2%)となりました。
●今年のNo1テレビドラマは?
1位「半沢直樹」 2位「私の家政夫ナギサさん」 3位「恋はつづくよどこまでも」
今年は「おうち時間/ステイホーム」で多くの方が家でテレビドラマなどを楽しまれたことが推察されます。そこで、今年のNo1テレビドラマ(2020年1月~9月放送分まで)が何であったかを聞いたところ、1位に選ばれたのは、TBS系列で放送された堺雅人さん主演の人気ドラマ「半沢直樹」(33.0%)が圧倒的多数となりました。特に男性からの支持が高く、30~60代の男性4割が「半沢直樹」を挙げました。続いて2位は、同じくTBS系列で放送された四ツ原フリコさん原作漫画のドラマ「私の家政夫ナギサさん」(6.7%)、3位はTBS系列放送の"こいつづ"でお馴染みの胸キュン・ラブストーリー「恋はつづくよどこまでも」(5.5%)、4位はTBS系列放送の綾野剛さんと星野源さんのダブル主演による刑事ドラマ「MIU404」(4.7%)、そして5位は昭和を代表する数々の作曲を手がけた古関裕而さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説「エール」(4.1%)が選ばれました。なお、5位にランクインをしたテレビドラマのうち4作品がTBS系列のドラマとなり、テレビドラマの人気をTBSがほぼ独占していることが分かりました。
●今年最もよく見た動画ジャンルは?
1位「YouTube」 2位「アニメ」 3位「邦画TVドラマ」
最後に、2020年は「半沢直樹」や「鬼滅の刃」といった映像作品がお茶の間を席けんしましたが、どういった動画ジャンルを今年最もよく見たのかを聞いたところ、1位は「YouTube」(24.6%)が選ばれ、全ての世代で1位が「YouTube」という結果となりました。そこで「YouTube」を選択した人に、どのチャンネルを見ていたのかを自由回答で聞いたところ、最も多かったのは教育系YouTuberとして大人気のオリエンタルラジオ・中田敦彦さんのチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」、続いて2020年1月22日にデビューした男性アイドルグループのチャンネル「Snow Man」、元お笑いタレントの大松絵美さんのチャンネル「エミリンチャンネル」となりました。続いて、今年最もよく見た動画ジャンルの2位は「アニメ」となり、10~20代の女性では2割弱が「アニメ」をよく見ていることが分かりました。3位は「邦画TVドラマ」、4位は「海外TVドラマ」、5位は「韓流TVドラマ」となり、特に「韓流TVドラマ」は10~20代および50~60代の女性の1割を占め、根強く韓流ブームが続いていることが分かりました。また、いくつものエピソードで見る時間も長くかかるテレビドラマが3~5位を占めていることからも、「おうち時間/ステイホーム」にテレビドラマを見ながら過ごした人が多いことがうかがえる結果となりました。
■調査概要
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2020年11月13日(金)~11月17日(火)
調査地域:全国
調査対象:18~69歳の男女(T会員)
サンプル数:1,500名
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■ 本件に関する資料
『2020年に関するアンケート調査』
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