カルチュア・エンタテインメント（CE）グループで「Pen」「フィガロジャポン」「ニューズウィーク日本版」などを手がける出版社の株式会社CCCメディアハウス（本社：東京都品川区、代表取締役社長：小林圭太）と、ユニークデータ※をもとにマーケティング・ソリューション事業を展開するCCCマーケティング株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：北村和彦）は、株式会社電通沖縄（本社：沖縄県那覇市、代表取締役社長：奥田敏博）と共に手がけたムック本「Pen＋ つぎなる旅先、沖縄へ。」が、このたび、第39回沖縄広告協会広告賞 雑誌広告 雑誌部門金賞を受賞いたしました事をお知らせいたします。

　CCCマーケティングは電通沖縄と共に、2018年より、沖縄県が主催する沖縄観光ブランディングプロジェクト「Be.Okinawa」に参画し、沖縄の価値を社会へ伝えていく地域プロジェクトに取り組んでまいりました。「Be.Okinawa」とは、旅人がその場所の空気や風景に溶け込み、そこに暮らす人々と交流し、心を通わせること、そしてそれによって本来の自分を取り戻せる、そんな場所こそまさに沖縄であるということを表しています。

　2018年は「ぬちぐすい」（沖縄の言葉で命の薬という意味）をテーマに、代官山 蔦屋書店と梅田 蔦屋書店で沖縄の食や民藝、芸術＆アートのイベントを開催し、沖縄が醸し出す癒しチカラを提案。2019年には、沖縄の風景が持つ魅力に影響を受けてアート制作をされている千葉美香さんの展覧会を銀座 蔦屋書店で展開し、作品を通じて沖縄の自然やぬくもりを感じられるような非日常の空間を演出。2020年には、コロナ禍だからこそのテーマ「沖縄に想いをはせる」のもと、CCCメディアハウスと共に沖縄への想いを綴った「Pen＋ つぎなる旅先、沖縄へ。」を発刊すると共に、二子玉川 蔦屋家電では映像、音楽を交えた沖縄の世界観を体験できるイベントを開催いたしました。

　このたびの雑誌部門金賞にあたっては、沖縄広告協会より「沖縄県の観光ブランド事業「Be.Okinawa」7年間の取り組みを活字化し、国内観光客に対するブランド理解を深めることに貢献したこと。また、沖縄の魅力を様々な視点から掘り下げ、際立たせると共に、新たな沖縄観光の価値を訴求することに貢献した。」との評価をいただき、金賞を受賞いたしました。

　CCCマーケティングは、「UNIQUE DATA, SMALL HAPPY.」をグループミッションに掲げ、ユニークデータやアセットを活用し、"持続可能な食"につながるエシカルフードアクションについて考え、行動していく「Tカードみんなのエシカルフードラボ」や、大学や研究機関と一般企業との新たな産学協働を創出するオープンイノベーション「学生マーケティング研究会」など、マルチステークホルダーでさまざまな社会価値を創造するプロジェクトを立ち上げ、「個人のライフスタイル」とそれを取り巻く「社会」をつないで、この世界のひとりひとりの、毎日の小さな幸せをつくっていくことに取り組んでいます。

　CCCメディアハウスとCCCマーケティングは、これからもさまざまな地域と向き合い、地域の方々と共創しながら、持続可能でよりよい社会の実現を目指してまいります。

※ユニークデータとは、7000万以上のシングルID、年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、300項目からなる顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCMKグループオリジナルのエンハンスデータなどを指します。

■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社CCCメディアハウス
広報担当：井上紀子／TEL：03-5436-5730

CCCマーケティング株式会社
広報担当：安藤／TEL：03-6800-4464